名刺は信用できる人だけに渡すもの

名刺は商売をするうえで自分の存在を忘れないようにしていただくための1つの手段となります。そこでは小さなカードに名前と会社の所属先などの情報が記載されています。それは長い間白黒の文字だけで書かれていましたが、最近では他の人よりもより目立とうではないかということでカラーで顔写真をのせてみたり、あるいは音が出るような仕掛けのそれにしてみたりなどいろんな種類が登場してきています。さてはともかくその自分の存在をアピールするための手段であるこの名刺ですが、1つ気を付けなければならない点は自分をアピールして売り上げを伸ばそうと必死になるあまりなんでもかんでも渡せばいいというわけではありません。というのはなにぶん個人情報が書かれたカードを渡すわけですから、それを悪用されると自分が犯罪に巻き込まれることになりかねません。そんなわけで渡す相手は信用のおけそうな人に絞って渡さなければなりません。また渡した相手が誰だったか忘れないようにするためにいつだれに渡したかについてのリストも作成する必要があります。

決まりきった内容の他に自分の存在を示せる名刺

ビジネスマンの世界では取引のあるなしに関係なく多くの企業等の従業員と面談する機会が無数にあります。初対面でも、ある程度打ち解けるために社長以下、新入社員まで老いも若きも入り混ざって挨拶を交わしながら名刺交換を行うことが習わしになっています。一般的なタイプの9センチ×5センチ程度のこの小さな厚紙の紙片には勤務する企業のロゴマークを筆頭として企業名、担当部署、職位に電話番号やメールアドレスが記載されています。中には、裏面を使って企業の取り扱う製品名や社是等を記載したものもあり、最近はカラフルに仕上げてあるものが多くなってきたので、数百枚も集めるとそれぞれに特徴があり、平凡なものだけでなく何を伝えたいかが分かるものがあり大いに参考になります。この名刺交換しただけで初対面同士でも話題が提供されて、暫しの間、雑談してから本題にスムーズに進んで行けるきっかけになっているわけです。この点で、自分の存在を1枚の小さな名刺で知ってもらえるわけですから、決まりきった内容の他に自分というものを相手に意思表示できる貴重な存在だということです。

気持ちのこもった名刺

仕事柄、名刺交換を多くしています。そのせいもあって、かなり増えてしまいました。パソコンで管理できるので、整理してまとめたらそのまま捨てるという同僚もいますが、私にはなかなかそれができません。必要な情報は保管してあるけれど、貰った人の顔代わりにもなるものを簡単に捨てるのは気が引けてしまいます。なにより、一枚一枚が結構凝っていて面白いなと感じます。顔写真はもちろんのこと、使う紙の素材や形、デザインの全てにおいて工夫が施されています。持ち主がどんな人なのか、どんな感じの会社なのか、想像が膨らみます。以前ある方から頂いた名刺の裏に「御守」と書かれていました。聞くと、せっかく渡すものなので幸せでありますようにと願いを込めているんだそうです。素直に素敵だなと感動しました。たかが名刺かもしれませんが、顔代わりでもあるものですし、このように遊び心と相手への気持ちが詰まっているものなので、大事に保管していきます。

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